十津川の木を使った家具つくり。|753 FURNITURE(753ファニチャー)





-素材のこと


十津川 森
753 FURNITUREで使う木は主に十津川村の無垢のスギ・ヒノキです。

無垢の木には個性があります。

表面の模様には様々な特徴があります。
これらは木が成長する過程でできた唯一無二の個性であり、
製品にいろいろな表情を浮かび上がらせます。
素直な木目。曲がった木目。節の大小。

ここではいくつかの代表的な特徴の例をあげさせていただきます。

ぜひ、無垢の木ならではのおもしろさをお楽しみ下さい。

 

質感、風合い

杉、ヒノキの特徴としてやわらかい質感と、最も木らしい風合いという面で魅力があり、化学物質を含まない自然素材として注目されています。

空気清浄機能と免疫力の向上が期待出来る

抗菌、消臭効果があります。特に、木口面(木がたっている状態で真横に切った面)にはその力が強いと言われています。

また、ある中学校で行われた実験では、スチール・合板製の机と椅子の部屋の生徒とスギの机と椅子の部屋ではスギの机と椅子の教室でのインフルエンザ欠席者は5人に対して従来のスチール・合板製の机と椅子の教室では65人という研究結果がでました。

他に違いの無い教室でいくら何でもこの差はなんでしょうか?

教室内の空気の濃度を計測したところ、天然セキステルペン類(スギの芳香によるモノ)の濃度が高かったそうです。
天然セキステルペン類(頭がすっきりして健康や学力アップするそうです)だけではなく、
セドロール(副交感神経を高め、血圧低下、心拍数減少など鎮静効果あり)や、サイトカイン活性(炎症反応、免疫応答の調節アポトーシス誘導、造血、成長因子として作用)など、まだまだ解明されていない各種の恩恵物質がスギの机と椅子より放出されたことが良い方向へ働いたと推測されます。

 

調湿効果による木の狂い、反り

特にスギは調湿効果が高いです。
夏の多湿時には水分を吸って、室内の湿度の上昇をやわらげてくれる。
冬の乾燥期は湿度を放出してくれる。
こういう過程で木は動きます。
これを、技術と工夫で極力問題にならないように加工しております。

キズ、節につい

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杉・ヒノキには難点があります。一般的な広葉樹と比べ、質感では柔らかさに勝るのですが、その分、表面に傷がつきやすいという特徴があります。
しかし、その傷も長年使った味となり本物のアンティーク家具へとゆっくりと変化していきます。
十津川産の木には節のある物が多いです。753 FURNITUREでは強度に問題の無い範囲で節をそのまま使わせていただきます。
節があるからこそ、木らしい表情だと思いませんか?
もちろん、節無しの素材もご用意出来ますのでご相談ください。

塗装のこと

753 FURNITUREで使う塗料は自然塗料です。
安全先進国ドイツのメーカーであるリボス社とオスモ社のもので、天然の植物油(亜麻仁油やひまわり油など)をベースにした物で、食品に使われる物と同レベルの安全性があります。

木は呼吸する自然素材。その呼吸を妨げずその特製を活かします。木に深く浸透することで木を内側から保護します。

一般的なウレタン塗装など比べると表面強度や耐水性は劣ります。水分はすぐに拭き取っていただくと大丈夫です。特に夏場の冷たい飲み物を直接置きそのままししていますと輪染みの原因となりますのでお気をつけください。

耐水性を考えると、ウレタン塗装も良いとは思います。弊社でもウレタン塗装をしないわけではないのですが、調湿作用を妨げないオイル塗装をおすすめしております。
ウレタン塗装は表面の柔らかいスギで使用してしまうと、キズが付いたときに塗装まではがれてしまい、部分的に塗り直すなどが難しいです。

オイル塗装の場合、浸透性のため小さなキズは残っても違和感なく、大きなキズでも、サンドペーパーで表面を削ってなめらかにしてやり、同じ塗料で塗り重ねるだけで目立ちにくくなります。